pop dragonで「みんなの1句」50句に到達、
延べ18人目の“殿堂入り”を果たしました!
到達してから1ヶ月過ぎてしまい、おっぺすさんはじめ、
みなさまにはたいへんお待たせしましたが、
やっと50句の紹介ページができましたのでご覧ください。
↓
http://www.iris.dti.ne.jp/~s-ryu/enq/oppesu.html
通して読んでみると、軽妙なものあり、深いものあり、
なかなかバラエティに富んでいて、読み応えがありますねえ。
その中で、僕なりに(恒例の)3句を選んでみました。
目のために未来をちょっと暗くする
神様を考えついてから不幸
指切ればウソはつけぬと思ってた
なんか、哲学的なものが集まってしまいました……。
みなさんも、3句にこだわらず、1句でも5句でもかまいませんので、
好きな句を教えてくださいね!
たくさん好きな句がありますが、
特に次の3句、着眼がいいですね。
1枚の過去を画鋲がとめている
砂時計の砂を足しても良いですか
まるっきりアナログだったホリエモン
今回の捜査もまさにアナログです。
人間ってやはりアナログなんですね。
それにつけても、「1枚の過去」を
増やすために「砂を足したい」!
柳名の由来を推理してみましたが・・・
あきらめました・・・。
お気に入りは
瀬戸際の拡張工事しています
義母の味「オイシイかも」と褒める嫁
帰れるとまだ思ってる腕の中
です。
これからも、ご活躍を。
歴代の殿堂入りに新たな個性が加わりましたね
おっぺすさんの句は、確かにつかみどころがない
くらい多様ですね。
トイレネタが3件あり目立ちました(笑)
土建屋のつるはしのような穿ちがあります。
非常にコンスタントに詠まれており、万柳での
ご活躍も拝見しています。
そちらのほうが柔らかな表現ですね。
私も空夢さんと同じく「おっぺす」という柳名は
方言からかなー、なんて想像していました。
お気に入りの句です
☆指切ればウソはつけぬと思ってた
☆語り得ぬときも言葉を探すひと
☆帰れるとまだ思ってる腕の中
★砂時計の砂を足しても良いですか
今後も益々のご活躍を!
→竜さん
お忙しいなか、私のために時間を割いていただきましてありがとうございました。
また、たくさんの方々がご覧になるpop dragonに私のページを作っていただきましたことは
嬉しくもあり、また面映くも感じております。
川柳をつくり始めて4年目に入りました。
みなさまの素晴らしい作品をたくさん目にする機会も増え、
自分のものがどの程度かも気づき始めております。
が、今後も続けたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
取り敢えずは、今年の初入選を目指します!
→ひねのりさん
いつも応援いただきありがとうございます。
ドラゴン句会で選んでいただき、褒めていただきましたことを思い出します。
また句会が復活すると良いなあ(笑)。
→空夢さん
空夢さんの「川柳無茶修行」に出会いましたのも、Popdragonとの出会いと同じ時期です。
膨大な作品群に圧倒されながら、空夢ワールドで彷徨することは今も続いております。
空夢さんの後を追って幾つかのサイトで「修行」を試みましたが、とても付いていけません。
柳名につきましては後で書かせていただきます。
→辰五郎さん
>つかみどころがないくらい多様ですね。
還暦もとうに過ぎているのに、視点が定まらずフラフラ生きている証左。
恥かしい限りです。
「多様」と仰っていただきまして助かりました。
>トイレネタが3件あり目立ちました(笑)
精進?の甲斐がありまして、
先のTOTOトイレ川柳では、ウォシュレットを新しくすることができました(笑)
>土建屋のつるはしのような穿ち
自分の句で一番欠けているのが「穿ち」だと思っておりましたので、
「土建屋のつるはし」という形容がついても嬉しく思います。
と、いうより「おっぺす」には「土建屋」の粗さが似合うかも知れないと思うようになりました。
今ひとつ「土建屋のつるはし」をイメージしきれていないのですが、
意識するのは面白いなと思い始めております。
さて、柳名の「おっぺす」ですが、おっぺすは「押す」の方言です。
ネットで検索しますと、関東地方を中心にかなり広範囲で使われているようです。
川柳を投稿しはじめたころ、長く続けられるとは思ってはいなかったものですから、
埼玉から東京の小学校に転校したときの50年も前の出来事(カルチャーショックかな?)を思い出し、
深く考えることもなく付けた名前です。
「おっぺす」と書いているだけのときは感じなかったのですが、
万柳の会で「おっぺすと申します」と自己紹介で声にしたときの違和感が忘れられません。
柳友が「おっぺすさん」と私を呼ぶときはそれ以上でしょうねえ(笑)。
変えたいと思ったときもありますが、今は「このまま行っちゃえ」と思っております。
こんな おっぺす ではございますが、
皆様には今後ともよろしくおつきあいいただけますようお願い申し上げます。
好きな句と感想をありがとうございます。
また、おっぺすさんも、
みなさんの知りたかった柳名の由来も含めて、
コメントありがとうございます。
うーん、句会ですかあ。
おっぺすさんには、いつも言われてるんですが(笑)。
一応、再開の検討はしてるんですよ。
ただ、検討してるままなんですけどね……。
うーん、誰かやってくれませんか?(笑)
すみませんが、お祝いとコメントをさせて
ください。まずはおっぺすさんの作品から
私の好きな句を3句。
Come back Mr. and Japanet
全部の文字が英文というのは史上初では
ないでしょうか。衝撃を受けました。
しかも入選時には非常に
タイムリーヒットでした。忘れられません。
神様を考えついてから不幸
哲学的というか、いつまでも余韻が残ります。
脳ミソが海綿体のような父
野坂さんの句へのオマージュ(捧げもの)と
いうか返句的なものですが、こうして単独で
この句だけ取りあげてもやっぱり面白いです。
このたびはおめでとうございます。
そして番外編ですが、お恥ずかしい話
さくら家は友蔵だけに鼻がある
の句の意味というか、味わいが最初、全然
わからなかった私でした。「さくら家は」は、
5音なので、あのカメラのサクラヤのことかと
思い、社長が友蔵さんというのかなぁと、
悶々としていました。ああ、ちびまる子ちゃんの
さくら家(け)は、なのか、と分かった時は
おっぺすさんの大発見に感動しました。
>Come back Mr. and Japanet
この句を取り上げていただきまして嬉しく思います。
「みんなの1句」の魅力のひとつに掲載のスピードがあります。
午前0時過ぎに投句しても、
夜が明けると掲載されていたことが、時事句では何度かありました。
この句もそのひとつでした。
それから、英文の句には先達がいらっしゃいます。
空夢さんです。殿堂ページにありますよ。ご覧ください。
>さくら家は友蔵だけに鼻がある
実は、私のパソコンのスクリーンセーバーは、ちびまる子ちゃんなんです。
毎日ながめているうちに気がつきました。
ちびまる子ちゃんは70年代の清水が舞台なんですが、
なんともほんわかした昭和の雰囲気が好きで、もう何年も使っています。
加藤さん・おっぺすさん、ちびまる子ちゃんの舞台は
まさに僕が過ごした清水市(現・静岡市)の70年代なんですよね。
初期のエピソードにあった洪水は、実際に清水で局地的に起きたものです。
そんなわけで、ちびまる子ネタは、僕のウィークポイントです(笑)。